サッカーの明治安田生命J2リーグ、ツエーゲン金沢は3日、ホームで負けなしのザスパクサツ群馬と対戦し、引き分けで4連敗はまぬがれました。

ここまで3連敗、3試合連続無得点と元気のないツエーゲン金沢。

9試合連続負けなしと相性の良いザスパクサツ群馬をホームに迎え復調の兆しをつかみたいところでしたが前半19分、コーナーキックから群馬、DF畑尾のヘディングで先制点を許します。

しかしその5分後、自陣から素早いカウンターでつなぎFW杉浦が同点ゴールを入れます。

その後も金沢が押し気味にゲームを進めるもゴールを割ることはできず同点で折り返します。後半は、お互い我慢のサッカーとなり、決定機を作ることができず、1対1の引き分け、ツエーゲン金沢は勝ち点1を加え20としました。
試合後、ツエーゲン金沢の柳下正明監督は、決定機を何度も迎えながら1点にとどまったことに対し「勝点2を失った」と表現。4連敗は免れたものの相性の良い群馬に勝ちきれなかったことに悔しさをにじませました。