えびの市が整備した産業団地に地元の食肉加工会社が新たな工場を建設することになり現地で起工式が行われました。

えびのインター産業団地はえびの市が企業誘致を進めていて第一号として豚肉の加工や販売事業などを手掛ける一心商事が工場を新設することになりました。

現地で行われた起工式では一心商事の長友浩人社長など関係者およそ30人が工事の安全を祈願しました。

一心商事ではブランド豚、「いもこ豚」を中心にふるさと納税の返礼品事業に力を入れていて今後、新工場を拠点に事業を拡大したいとしています。

(一心商事・長友浩人 社長)「私たちは今からえびの市と一緒にふるさと納税などに力を入れていきながら、地域の産業の活性になればと思っている」

新しい工場は来年5月に操業を開始する予定です。