長野県内の大雨は峠を越え、3日午前9時現在で県内に出されていた警報はなくなり、土砂災害警戒情報もすべて解除されました。

北海道の東海上にある低気圧からのびる前線が、関東地方を通って西日本の太平洋側へのびていて、3日の日中にかけて日本の南まで南下する見込みです。

長野県の大雨の峠は越え警報もなくなりましたが、1日の降り始めからの雨量は、飯田市南信濃で286ミリに達したほか、阿智村浪合で246ミリ、宮田高原245ミリ、阿南町245ミリ、大鹿村240ミリ、南木曽町239ミリ、飯島町237ミリなどとなっています。

一方、雨で通行止めになっていた国道19号の南木曽町から中津川市の間と木祖村内の一部の区間は3日午前5時に。

中央道は県内の全ての区間で 3日午前8時前までに通行できるようになりました。