北陸最大のブロッコリー産地である石川県加賀市で春ブロッコリーの出荷がピークを迎えています。加賀市作見町のJA加賀野菜集出荷貯蔵施設には、生産者が午前4時過ぎから収穫した新鮮なブロッコリーおよそ10トンが運び込まれました。
ブロッコリーは箱詰めされたあと、鮮度を保つため氷を入れ密封されます。JAの担当者は「雨も程よく降って、天気まわりもよかったので、良い出来上がりになった。最高の味になった」と話していました。
加賀市では53軒の生産者が春ブロッコリーを栽培していて、北陸や大阪、京都などへ今月末までに例年並みの約300トンの出荷を見込んでいるということです。