高級チョコレートメーカー「ゴディバ」と津南町のブランド野菜「雪下にんじん」がコラボした新商品が2日に発売されました。津南町の桑原悠町長(36)が自らPRです。

2日に発売されたのは、「ゴディバ」と津南町の「雪下にんじん」とのコラボ商品、「ショコリキサー」と「カカオフルーツジュース」です。
雪下にんじんのペーストがカップのおよそ3分の1と、たくさん入っているのがポイントです。発売開始に合わせ、津南町の桑原悠町長がラブラ万代店を訪れ、早速、味を確かめました。

【津南町 桑原悠町長(36)】
「おいしいです。『ショコリキサー』は濃いチョコレートの味の中に雪下にんじんの風味を感じましたし、『カカオフルーツ』は雪下にんじんの甘味とカカオフルーツのさっぱりした感じが夏にかけてぴったり」

実は、このコラボ・実現させたのは桑原悠町長(36)なのです。「ゴディバ」は2022年、日本上陸50周年企画として、ローカルの魅力的な食材とコラボする「ご縁プロジェクト」を立ち上げて全国から募集。そこに桑原町長が自ら応募したそうです。

【津南町 桑原悠町長(36)】
「“雪がもたらしている恵み”を『もっと多くの方に知ってもらいたい』と思っていましたので、ゴディバさんにその想いを伝えました」
町長の思いが形になった商品を早速、買い求める人が…
【購入した人】
「新聞で見て楽しみにしてきました」
【津南町 桑原悠町長】
「ぜひ全国の皆さんに、津南の雪下にんじんを、こういったドリンクの形で味わってもらいたい」

このコラボ商品は8月3日までの期間限定で、全国191店舗で販売されるということです。