四国地方では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあり、愛媛県内では宇和島市に土砂災害警戒情報が出るなど、土砂災害への厳重な警戒が必要です。
松山地方気象台によりますと、梅雨前線の影響で四国地方では、2日朝、高知西部に線状降水帯が発生したほか、これから夜にかけも線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
1日の降り始めから2日午前11時までの降水量は、愛南町御荘152ミリ、鬼北町近永141ミリ、宇和島で135ミリなどとなっていて、さらに、2日昼過ぎにかけ県内の多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が予想されています。
このため、交通機関にも影響が出ていて、JR予讃線の伊予市-大洲間の海回りと予土線の近永-高知・窪川間で運転を見合わせているほか、台風接近に伴い全日空の那覇線が運休となっています。
また、肱川水系の野村ダムでは洪水調節のために、一時、毎秒349トンが放流されたことから、下流では水位上昇に注意が必要です。
現在、県内ほぼ全域に大雨、南予を中心に洪水の各警報が、また宇和島市には土砂災害警戒情報が出されていて、気象台では土砂災害に厳重に警戒すると共に低い土地の浸水や河川の増水・氾らんへの警戒を呼び掛けています。
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