NATO=北大西洋条約機構の外相会合が行われ、ロシアによる侵攻が続くなか、ウクライナへの支援策などについて議論されました。来月の首脳会議に向けて、最終的な準備が進められています。

ストルテンベルグ事務総長
「私たちは戦争終結時に、将来のウクライナの安全を保障し、ロシアの侵攻の連鎖を断ち切るための確実な取り決めを作ることが必要です」

ノルウェーの首都オスロで開かれたNATOの外相会合では、ウクライナへの支援策や長期的にウクライナの安全保障に関与する枠組みについて協議され、来月の首脳会議に向けて最終的な準備が進められました。

また、ストルテンベルグ氏は北朝鮮の「軍事偵察衛星」の発射について非難し、「こうした挑発行為を止め、対話の場に戻るよう求める」と述べました。