蒜山に初夏の知らせです。風物詩、ひるぜん大根の出荷が始まりました。

蒜山高原特有の、火山灰を多く含む土壌で「育ったひるぜん大根」、甘くみずみずしいのが特徴です。

初出荷となったきょう(1日)は、8つの栽培農家から、あわせて約5000本が選果場に運び込まれました。今年冬の積雪の影響が心配されましたが、3月に入り、雪解けが早く進んだことなどから、例年通り品質のいい大根になったと言います。

(JA晴れの国岡山蒜山大根部会協議会 井藤文仁部会長)「蒜山の大根はみずみずしさと肌のきめの細かさが売りなので、他産地に比べても絶対負けませんので」

ひるぜん大根の出荷は11月中旬まで行われる予定で700トンの出荷を目指します。