非純正バッテリーの発火事故は134件 製品の安全性はどうチェックする?

井上キャスター:
安いので充電器などは、非純正の方がいいなと思ってしまいがちですが、自転車以外にも様々なものにバッテリーが使われています。

▼掃除機 ▼電動工具 ▼ノートパソコン ▼スマートフォン。2017年から2021年で、非純正品のバッテリーでの発火事故が134件起きています。それが原因で住宅が全焼する火事も起きてしまっています。

NITEが粗悪品の充電器を使っているとこうなるという実験をしています。リチウムイオンバッテリーが膨張し、煙が出て最後に発火する。そして、住宅火災などに繋がるということです。消費者は、どういったところに注意すればいいのでしょうか。

【バッテリー購入時の注意点は?】
・他と比べて極端に安い
・商品説明の日本語が不自然
・レビューが高評価ばかり
→やらせの危険性も
・販売事業者の連絡先が不明

萩谷弁護士:
製品については、電気用品安全法という法律で、安全基準を満たしたものについては、PSEマークが付けられます。PSEマークがついてるかどうかを、製品の裏側などでチェックしてみるのもいいと思います。ただ、ニセモノでもつけてる場合もあるので、それだけを信用するのは、危険性もあります