30日、東京・新宿の交差点で電動アシスト自転車のバッテリーが爆発しました。爆発したバッテリーは“非純正品”であることが分かっていますが、“非純正品”をめぐる安全性や注意点について考えます。
注意書きには“不具合による出火の可能性もある”

井上貴博キャスター:
非純正品を使ってトラブルになった場合、たとえ元々あったのが純正品であったとしても保証の対象にならないことも多くあります。様々なリスクを頭に入れておくことが必要です。5月30日に新宿の交差点で電動アシスト自転車のバッテリーが爆発しました。
電動アシスト自転車に乗っていた女性(30代)
「バッテリーは純正品ではなく、通販で買った中国製品。注意書きには“不具合による出火の可能性もある”と書いてあった」
この注意書きを分かった上で購入して使っていたということです。中国製の“非純正品”であったわけです。

バッテリー交換時期は、メーカー側から目安として約3~4年と言われています。販売価格は、純正品は約4~5万円、非純正品は約2~3万円。安いので非純正品を買う方も一定数いますが、安いのには理由があります。