大手電力7社では家庭向け電気料金が値上げされ今年も無理のない範囲での“節電”の夏を迎えます。今からできる対策や、行政の支援を取材しました。


※青森市民
「これからの時期はクーラーも使わないようにしないと」
「暑いものは暑い。お金よりも体が苦しくなるので」

これから夏本番を迎え、暑い季節が到来するのを前に東北電力管内の6月の電気料金は標準的な家庭で5月より1621円上がって月7833円となります。特に消費電力が増えると予想されるのが「エアコン」。熱中症を予防するためにも使用は避けることは難しく、もはや北国・青森でも夏の必需品です。県電機商業組合の須郷 知英理事長によると古いエアコンを使っている場合、最新型への買い替えで節電につながると話します。


※県電機商業組合 須郷知英理事長
「15年前の商品と比べると(最新モデルは)だいたい20~30%の電力消費量が削減できる」

エアコンの省エネ性能は年々向上しています。もし買い替えるのであれば購入者が増えて取り付け工事が立て込む前の今がおすすめだといいます。こうした買い替えの動きを支援する自治体もあります。青森市はエアコンもしくは給湯器を省エネ基準を満たした製品に買い替える場合購入費の4分の1、最大3万円の補助金を市民に交付する事業を6月1日から開始します。


※青森市環境政策課 白川清悦課長
「商品を購入する前に必ず事前に青森市役所に申請いただいて交付決定の通知が届いてから製品をお買い求めください」

県も家電の買い替えを支援する事業を今年8月下旬から予定しています。少しの工夫で節電できる家電もあります。訪ねたのは青森市にある家電販売店です。たとえば電気ポットの場合…


※電器屋IKO 伊香佳子店長
「沸かすときには瞬時に沸かすためにすごく電気が1000Wとかかかるんですが短い時間なんですね。一回に使う電気が大きいとしてもかかる時間が短いので圧倒的に節電になります」

店では消費電力が高くても使用時間を短縮できれば節電につながる場合があることを多くの利用者に知ってほしいと話しています。今まで以上に節電を意識した6月となりそうです。