むつ市で最も早い夏祭りが、田名部地区の子どもネブタ合同運行です。戦後間もなく、1952年から続く伝統行事がいま、存続の危機に瀕し、関係者が継続を模索しています。

むつ市田名部地区の子どもネブタは子供会を中心に親子が力をあわせて制作し運行までする「地域住民手作りの祭」です。むつ市では最も早い夏祭りとして市民に愛されてきましたが、いま、存続の危機に瀕しています。
合同運行を運営してきた委員会が31日付けで解散することになりました。


※むつ市子どもネブタ運行委員会 前川清委員長
「ちょっと寂しい。自分の孫にも見せたいと思っていたがそれがこれからはなくなってしまうので」

子どもネブタの合同運行が始まったのは1952年です。参加台数がピークを迎えたのは1989年で41団体が出陣しましたが、その後は、少子化にあわせて台数は減り、今年活動しているのは7団体になりました。
さらに、運営側の高齢化も進み、合同運行の委員会は解散を余儀なくされました。この判断に関係者からは惜しむ声が上がっています。


※緑ヶ丘町内会・藤島純さん
「これも時代なのかなと感じもしていますが、続ける運営団体があればまだまだ続けられると思っている」

※むつ地区子ども会連合会 庭田良二会長
「子どもたちがどう楽しめばいいかが一番の問題なのではないか。もし継続する団体が1つでも2つでもあれば、サポートすることが運行委員会などでなくてもできるのではないか」

伝統文化をつなぐために、関係者は市や青年会議所などと協議しながら合同運行の継続を模索するとしています。
















