貴重なイチゴとこだわりヨーグルト!ご褒美アイスケーキ

古閑さん親子「こんにちは、イチゴを持ってきました」
石橋さん「お世話になります」
店を訪ねてきたのはイチゴ農家の古閑さん親子です。親子が届けたのは、5箱分のイチゴ。これは「阿蘇娘(あそんこ)」と名づけられた人気のブランド苺です。

石橋さん「毎日、とれたての完熟したのを届けていただくので助かっています。完熟は本当に香りが違いますよね」
「とれたての完熟イチゴ」はジューシーで甘さもバツグン。とっても美味しいのに、日持ちしないため、市場に出回らないという絶品素材です。

古閑さん(娘)「他の人がちぎるとだめなんです。お父さんでないと指の跡が残る。収穫した時の手の跡が残ると商品として出せない」
古閑さん(父)「完熟しているからね」

その、繊細な食材を石橋さんはアイスの主役に!驚きの商品を作りました。それが…
石橋さん「ベリーベリーアイスのお花畑です、どうぞ~」

年間およそ1000個売れるという人気のアイスケーキ。「ケーキ感覚」をより味わえるリッチなアイスにしたいと開発した逸品です。下地にあたる部分には、ヨーグルトのアイス。

石橋さん「酸味を強くした味でないと(完熟イチゴに)合わないので自分で作りました」

小国ジャージー牛乳から4日間かけて作った自家製ヨーグルトに、まろやかな甘さを持つ「てん菜糖」や「レモン果汁」などを加え、ジェラートマシンにかけます。

するとしっとりホイップ状のアイスが出来上がり。これを丸い型にひとつひとつ、手作業で詰めていきます。

石橋さん「温度の変化は美味しさを損なう。充てん機を使うと(アイスの)温度を上げて溶かさなくてはいけない」

最後にフレッシュな完熟イチゴと冷凍保存していていた「旬のブルーベリー」を水あめでコーティングしながら、びっしり並べて…。

特製アイスケーキの完成です!より美味しく味わうには、常温でちょっぴり溶かすのがオススメ!
石橋さん「今の時期だと5分くらい常温で溶かすと、アイスクリーマーから出た温度と同じできたてのようになりますので、美味しく食べることができます」

ベリーがベリー好きな皆さん。この夏、「母のアイスケーキ」試してみてはいかがでしょうか?













