阪神・淡路大震災の被災地、兵庫県の齋藤元彦知事が30日、宮城県南三陸町を訪れ東日本大震災からの復興の状況を視察しました。

齋藤兵庫県知事は、南三陸町の震災復興祈念公園を訪れ、多くの町の職員が犠牲となった「防災対策庁舎」で献花して追悼しました。

齋藤知事は、阪神・淡路大震災の発生から30年となる2025年に兵庫県で、大規模災害に見舞われた被災地の知事が意見を交わす「創造的復興サミット」の開催を予定していて、復興の歩みを参考にするため町を訪れました。

南三陸311メモリアルでは、佐藤仁南三陸町長から、震災前の町の様子などについて説明を受けました。

佐藤仁南三陸町長:
「我々が経験したものを、今度は兵庫県の皆さんと共有しながら自然災害に立ち向かう」


齋藤元彦兵庫県知事:
「阪神・淡路大震災、東日本大震災の宮城県南三陸の復興がこういうふうに進んできて、ただこういった課題(人口減少)もあることを国内外にしっかり発信していくことが大事」

総務官僚だった齋藤知事は、震災後、宮城県に出向して財政課長などを務め、2021年、兵庫県知事に初当選しました。「創造的復興サミット」には村井知事や福島県の内堀知事らが参加を予定しているということです。