観光客やお遍路さんに気持ちよく通ってもらおうと、高知県四万十町の小学生が29日、国道沿いの花壇に花を植えました。
四万十町下呉地の国道56号沿いにある「水辺の公園」に姿を見せたのは、近くの影野小学校の全校児童30人と教職員たちです。
影野小学校は観光客やお遍路さんに気持ちよく通ってもらおうと、中村河川国道事務所と合同で通学路にもなっている国道沿いに花を植える活動を続けています。児童たちは赤やピンクの花が咲く「ニチニチソウ」と、葉に茶色や白の模様がある「コリウス」の苗、あわせて70ポットを植えていきました。
「きれいに咲いて観光客に、きれいだなと思ってもらいたいです」
「この花がちゃんと育ってくれたらうれしいなと思いました。楽しかったです」
また日ごろボランティアで道路の美化活動などを行う「霧の町クラブ」の女性たちが植えた苗に水を与えていました。花はまだつぼみのものもあり、夏の終わりごろまでは楽しめそうだということです。














