29日、山形県大石田町の小学校で自然薯の植え付け体験が行われ、児童たちは大きく育つようにと願いを込めていました。
児童たちが手に持っているのは自然薯の種イモです。
山形県大石田町では、郷土への愛着を深めてもらおうと、20年ほど前から自然薯の植え付け体験を行っています。

29日は町内3つの小学校の6年生41人が集まりました。
地元の人から種イモの芽を上にして植えることを教わり、早速挑戦。

優しく土をかけ、一つ一つ丁寧に植えていました。
児童「予想より植えるのが簡単だった。長く太くとてもおいしい自然薯になってほしい」
「想像では難しいと思ったけど、簡単に植えられてよかった。おいしく育ってほしい!」
「おいしく大きく長く育ってほしい家族に自分が作ったと自慢したい」

植えられた自然薯は11月ごろに児童が収穫するということです。