共産党県委員会は次の衆議院選挙の長野4区で、新人の長瀬由希子(ながせゆきこ)さんを擁立することを決めました。
共産党県委員会は29日、長野市で会見を開き、長野4区について、前回の衆院選に続き新人の長瀬由希子さんを擁立することを明らかにしました。

■長瀬由希子さん
「私自身が訴えた平和で格差のや貧困のない、誰もが安心して暮らせる社会を作っていこうという課題の数々が、岸田政権の元でますます深刻切実になっていると」
長瀬さんは東京都出身で、岡谷市在住の54歳。
2021年の衆院選では長野4区に初挑戦し、議席には届かなかったものの自民党の現職に対し、3万票差に迫る得票がありました。

■共産党県委員会 鮎沢聡委員長
「希望ある日本を生み出すためにもぜひ(野党)共闘の再構築、発展、前進を続けていくべきだと考えています」
県委員会では、次の衆院選でも野党共闘を呼びかけ、政権交代を実現させたいとしています。

立憲民主党長野県連は、現時点で、野党共闘や4区への対応は決まっておらず、近く会議を開いて考えをまとめたいとしています。

一方、自民党県連では少なくとも今年中には解散総選挙があるとみていて、候補予定者と連携して準備を進めたいとしています。














