新スタジアムの実現を目指すサッカーJ2ファジアーノ岡山です。岡山商工会議所のメンバーらとフットボール専用のスタジアムを視察しました。

ファジアーノ岡山の北川社長らが訪れたのは、サッカーJ1京都サンガのホームで、京都府亀岡市にあるサンガスタジアムです。

(瀬戸大輝リポート)「収容人数は約2万2000人。観客席とピッチもとても近く大迫力のスタジアムとなっています」

観客席とピッチの高低差はわずか1.2m。

ファジアーノのホーム・シティライトスタジアムとは異なり、ピッチの周りに陸上競技のトラックもないため、より近い距離で試合を楽しむことが出来ます。


また、すべてのスタンドが屋根で覆われていて、個室で観戦できるスカイボックスも16室設けられています。


3年前に完成したこのスタジアムには他にも、国体予選でも使用されたスポーツクライミングジムや、最新設備のeスポーツやVRフィットネスが体験できる施設なども兼ね備えています。

サンガスタジアムを視察した北川社長は、新スタジアム設立への思いがさらに強まったといいます。

(ファジアーノ岡山 北川真也社長)「やっぱりフットボールスタジアムはいいなと改めて思いました。まずは多くの皆様にご理解をいただくところからスタートさせていって、岡山にフットボールスタジアムというものが必要だという議論を起こしていきたい」

岡山での新スタジアムの実現を目指して、ファジアーノと岡山商工会議所は今後もJ1クラブのホームスタジアムを視察する予定だということです。