フランスのカンヌ国際映画祭で、俳優の役所広司さんが男優賞を受賞しました。是枝裕和監督の最新作は脚本賞を受賞しています。

審査員
「男優賞の受賞者は、コウジヤクショ」

カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した役所広司さん。関係者とハイタッチで喜び合いました。

役所広司さん
「これもらって帰ります」

役所さんが主演を務めた映画「パーフェクトデイズ」は、東京・渋谷にある公衆トイレの清掃員の日々を描いた物語で、世界的に有名なドイツのヴィム・ヴェンダース監督の作品です。

日本人の男優賞受賞は当時14歳だった柳楽優弥さん以来、19年ぶり2人目です。

役所広司さん
「(審査員が)コウジヤクショと言ったときに、『あーなんだ、もらったのか』とびっくりしちゃいました。やっと柳楽くんに追いついたかな」

また、是枝監督の最新作「怪物」で脚本を手掛けた坂元裕二さんが脚本賞を受賞しました。

「怪物」は小学校で起きたある事件をシングルマザー、教師、子どもの視点から描き、「怪物」とは何なのかを問いかける物語です。

坂元さんは「この脚本はたったひとりの孤独な人のために書きました。それが評価されて感無量です」とコメントしています。