来年、岡山である全国植樹祭を前に、絵本の読み聞かせを通じて子どもたちの森林への関心を育てる事業が5月26日に行われました。
(学生の読み聞かせ)
「それからの長い年月、倒れて死んだエゾマツは自分を肥しにして幼い命を育てていくのだ」
来年の全国植樹祭を記念し、岡山県では学生グループらに絵本や紙芝居を提供しています。子どもへの読み聞かせを通じ森林に対する関心を育てるためで、この日、岡山市で学生による読み聞かせ会が初めて行われました。
(岡山県全国植樹祭推進室 山田威夫室長)
「木育という考えに基づくもので、森や緑に関心を深めるきっかけにしてもらいたい」
この事業では木工遊びの資材なども提供していて、子どもたちは楽しそうに木と触れ合っていました。