フランスのカンヌ国際映画祭で快挙です。映画「パーフェクトデイズ」で主演を務めた役所広司さんが、男優賞を受賞しました。

記者
「映画『パーフェクトデイズ』の役所広司さんがレッドカーペットを歩きます」

世界3大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭の授賞式が27日開かれ、映画「パーフェクトデイズ」で主演を務めた役所広司さんが男優賞を受賞しました。「パーフェクトデイズ」は、東京・渋谷の公衆トイレの清掃員の日々を描いた物語で、監督はドイツのヴィム・ヴェンダース氏が務めています。

役所さんは授賞式で、「主人公の平山というとても魅力的な男を書いてくださってありがとうございました」と、監督らに向けて感謝の言葉を述べました。

また、是枝裕和監督の最新作「怪物」で脚本を手掛けた坂元裕二さんが、脚本賞を受賞しました。

「怪物」は小学校で起きたある事件をシングルマザー、教師、子供の視点から描き、「怪物」とは何なのかを問いかける物語です。

是枝監督は、会見で受章を受けた坂元さんのメッセージを代読。坂元さんは「この脚本はたったひとりの孤独な人のために書きました。それが評価されて感無量です」と語ったということです。