「元手を2倍にできる」「金取引は非常にいい」など投資を名目にした手口で青森県内の男性が現金700万円をだまし取られました。青森県警が特殊詐欺事件として捜査しています。

被害に遭ったのは青森県内に住む60代の男性です。男性は2023年4月、スマートフォンでインターネットを閲覧中、投資の広告を見つけ、アクセスしました。その後、無料通信アプリで連絡先を交換した相手から「金取引は非常にいい」「元手を2倍にできる」「金取引をするためにアプリをダウンロードする必要がある」といったメッセージが送られてきたため、男性は指示に従って専用アプリをダウンロードして金取引の投資を始めました。警察によりますと、アプリ上では利益が出ていて、損失補填として数万円が男性の口座に入金されたこともあったということです。このため男性は、複数回にわたって指定された口座に合わせて716万円を振り込みました。しかし、男性が利益分の現金を引き出そうとしたところ、「別途手数料が必要になる」などというメッセージが送られたあと、相手と連絡がつかなくなったということです。アプリ上で利益を見せかけたり、現金が口座に振り込まれたりなど、相手を信用させる手口のため、警察は、投資話を勧められた場合には家族や知人、警察に相談して、1人で対応しないよう呼びかけています。