故ジャニー喜多川氏による性的加害問題を巡り、ジャニーズ事務所の経営改革の一環として、社外取締役への就任が決まった白井一幸さんが、同事務所を通じてコメントを発表しました。
白井さんは『エンタテインメントの世界とは縁遠い私への「ゼロからのチームづくりに力を貸してほしい」とのオファーには、私が力になれるかどうかは悩みました。』と、当初は葛藤があったことに言及。次いで、『しかしジュリー社長の熱意と、逃げることなく過去にしっかりと向き合い、責任を背負い続ける覚悟を感じ、できるかどうかではなく、やるかどうかの方が大切だと判断してお引き受けすることにいたしました。』と、熟考のうえで決意した旨を伝えています。
そのうえで『関わる以上は、今後ファンの皆さまが安心して応援でき、タレントが誇りを持って活動できるジャニーズになるよう全力を尽くしていきます。』と宣言し、『私が長年野球界や企業研修講師として培った経験を出し惜しみすることなく、そしてさまざまな意味で、人がより輝く場所が生まれるサポートができればと考えています。』とのコメントを寄せています。

白井さんはWBC侍ジャパンのヘッドコーチを務め、7月1日付でジャニーズ事務所の社外取締役に就任することが決まっています。
【担当:芸能情報ステーション】