JR東日本の交通系ICカード「Suica」が27日から青森県内の一部の駅で利用できることになり、青森駅で記念式典が行われました。

JR青森駅で行われた記念式典では、関係者がテープカットをして利用開始を祝いました。Suicaは鉄道やバス、買い物などに利用できるJR東日本のサービスで、青森県内では奥羽本線の青森ー弘前間にある10の駅で利用できます。ICカードに入金しておけば、読み取り機にかざすだけで自動精算で改札を通ることができます。

※利用者
「すごく便利になっていちいち切符とか買わなくていいので、電車が乗りやすくなりました」
※JR東日本盛岡支社営業部 渡邉佳隆部長
「わずらわしさがない、かっこいいという所、面倒くさくないという所をまずは感じていただければなと思います」

首都圏でSuicaの利用がはじまってから20年越しの導入で、JR東日本では6 月30日までキャンペーンを展開して利用者を増やし、県内でのエリア拡大につなげたいとしています。