25日、中部空港で「日本初進出」のラウンジの内覧会が行われました。
コロナ禍前の活気を徐々に取り戻しつつある中、中部空港では様々な施設やサービスが「進化」しています!

(報告:木藤淳成記者)
「国内線の出発ロビーにいます。大勢の利用客が搭乗手続きの為に並んでいます」

コロナ禍で落ち込んだ中部空港の旅客需要。
5月19日に発表された2022年4月から2023年3月までの連結決算では、国内線の旅客数はコロナ禍前の約80パーセントまで回復しましたが、国際線はいまだ13パーセントほどにとどまっています。

そんな中、さらなる需要回復に向けて第1ターミナルの国際線・出発制限エリア内で25日行われたのが、香港が本社のプラザプレミアムグループが運営する新ラウンジの内覧会です。

(報告:木藤淳成記者)
「こちらが中部空港の新しいラウンジです。中はどうなっているのでしょうか。開放感のあるフロア、ここから飛行機が間近に見られますね」

約30か国、世界70か所の国際空港で展開している、このラウンジができたのは国内の空港では初めて!
「5830円」の料金を払えば座席数113のラウンジ内で料理やスイーツ、お酒やドリンクが2時間食べ放題・飲み放題です。

(中部空港 犬塚力社長)
「本当に厳しい状況が続いていたが、ようやく国際線も復便が進んで来た。皆さまに感動と笑顔をお届けできるようなサービスを、これからも続けてまいりたい」
プラザ・プレミアム・ラウンジは5月27日にオープンします。