この夏、閉館予定の「中野サンプラザ」で、東京消防庁が青空コンサートを開催し、火災の予防を呼びかけました。
今年7月に50年の歴史に幕を下ろす東京・中野区の商業施設「中野サンプラザ」で、東京消防庁・中野消防署が「青空コンサート」を開催し、音楽隊の演奏やカラーガードが演舞を披露しました。
コロナ禍の2年間を除いて、1985年から毎年開催されてきた「青空コンサート」ですが、「中野サンプラザ」の閉館に伴い、この場所で行われるのは今回が最後となり、訪れた人からは惜しむ声が聞かれました。
イベントでは、子供たちの消防服の試着体験も行われ、東京消防庁は「地域住民とのふれあいを通じて、火災予防の意識を広めていきたい」としています。
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