ナマコの水揚げ量が落ち込んでいる青森県むつ市で24日、まだ小さなナマコが漁港に放流されました。出荷できる大きさに育つまでには、2年ほどかかるといいます。
放流されたナマコの赤ちゃんはまだ体長2センチ程度。ナマコは、青森県内では所によって正月の食卓に欠かせない食材の一つです。今回は、北海道でナマコを生産している企業がむつ市に寄贈を申し出て、放流が実現しました。贈られたのは、14万6000匹ものナマコの赤ちゃん。
24日はむつ市の山本知也市長たち関係者がむつ市の大畑漁港と関根浜漁港に7万3000匹ずつ放流しました。大畑漁港ではナマコの水揚げ減少が続き、2022年は100トン台と10年前の約4分の1に落ち込み、最盛期には20人ほどいたナマコ漁師も減っています。
※ナマコ漁師
「(ナマコは)今年をとっている人は4~5人程度しかやっていないので、未来のためにこういう機会があるのはうれしい」
放流されたナマコは、水深4~5メートルの港で2年ほど育てて出荷するということです。














