濵田知事は性別に関係なく人生のパートナーとして登録できるパートナーシップ制度の導入を高知県として後押ししていく考えを示しました。
自治体が独自に結婚に相当する関係を認める「パートナーシップ制度」について、県内では高知市など5つの市と町がすでに導入しています。24日の定例会見で濵田知事は、制度の導入について「住民記録の事務を行っている市町村が住民の理解を得て導入していくのが望ましい」とした上で、県としてその導入を後押ししていく考えを示しました。
(濵田省司 知事)
「市町間で制度のレベル合わせ等々、実務的なすり合わせが必要になってくるので、そうした話し合いの仲介役というのを県としてもやっていくというのをイメージしている。そうした形で県としての広域自治体としての役割を果たしていきたい」
濵田知事は各市町村の担当者に全国の導入状況や県の考え方を引き続き伝えていく方針を示しました。














