東日本大震災で被災した東北電力女川原発2号機の再稼働を巡る裁判で、仙台地裁は再稼働差し止めを求めた原告側の訴えを棄却する判決を言い渡しました。
この裁判は、原発が立地する宮城県石巻市の住民17人が「事故が起きた際の広域避難計画には実効性がない」などとして、東北電力に対し女川原発2号機の再稼働差し止めを求めていたものです。
東北電力側は、「広域避難計画は国や県などの協議会を通じ、具体的かつ合理的だと確認されている」などと、請求の棄却を求めていました。
この裁判で仙台地裁はきょう午前、「原告側は、放射線を異常に放出するような事故の危険性を立証していない」などとして、原告の訴えを棄却する判決を言い渡しました。
女川原発2号機について東北電力は、来年2月の再稼働を目指していて、今後、原告側が控訴するかどうかが焦点となります。
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