アメリカのバイデン大統領が中国との対話再開への期待感を示したことについて、中国政府は「アメリカが制裁を撤回し、環境を整えるべきだ」と指摘しました。
G7広島サミット閉幕後の会見でアメリカのバイデン大統領は中国との関係について、気球撃墜以降続く緊張状態が「非常に近いうちに緩和し始めるだろう」として、対話再開への期待感を示しました。
これに対し、中国外務省の報道官は「手段を選ばず中国を抑制し、制裁を行う中での意思疎通に何の誠意があるのか」と非難、そして。
中国外務省 毛寧 報道官
「アメリカは直ちに制裁を撤回し、実際の行動で対話や意思疎通の障害を取り除き、話しやすい環境を整えるべきだ」
対話再開の環境をアメリカが整えるべきだと強調するとともに「アメリカ側が対中認識を正し、中国の内政に干渉することをやめて歩み寄るべきだ」と主張しました。
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