岸田総理
「世界の政治のリーダーの皆さんに、被爆の実相に触れてもらうということについても、大きな成果を上げることができたと感じています」

岸田総理は先ほど、G7広島サミットの成果についてこのように述べたうえで、「私が昨年公表した広島アクションプランの具体的な中身を実践していくことによって、取り組みを前に進めていきたい」としました。

また、「リーダーたちが平和記念公園の資料館において残した芳名録の書かれた内容やその後SNS等で発信しているメッセージからも見て取れるのではないかと思う」と強調しました。

きのうの閉幕を受け、報道陣の取材に応じました。

今回のサミットでは、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、対ロ制裁やウクライナ支援の継続や強化で一致したほか、G7としては初めての核軍縮に焦点をあてた文書「広島ビジョン」を発表しました。