21日に閉幕したG7広島サミットでは、山梨県内のワイナリーと酒蔵からあわせて7つの銘柄が提供され、各国の首脳をもてなしました。
ワイナリーは反響の大きさに嬉しい悲鳴を上げ、世界に向けた甲州ワインの魅力発信に期待を寄せています。

白百合醸造 内田多加夫社長:
本当にうれしい

広島サミットで提供されたワインの1つに選ばれた甲州市勝沼町の白百合醸造です。


選ばれた銘柄は、白ワインの「L'Orient 甲州Vigne de Nakagawa 2021 」(ロリアン甲州ヴィーニュ ドゥ ナカガワ 2021)で、サミット2日目の20日、広島市内のワーキング・ランチで提供されました。


このワインは笛吹市一宮町のブドウ農家 中川君春さんが生産した、甲州だけを使って醸造され、フレッシュな柑橘などを連想させる香りや爽やかな酸味が特徴です。