愛媛県今治市内にある造船所で発生した労災死亡事故の現場に、有資格者を配置していなかったとして、今治労働基準監督署は22日、下請業者と同社の現場責任者の男(57)を、労働安全衛生法違反の疑いで松山地検に書類送検しました。
今治労基署によりますと、この業者は去年8月、建造中の船のエンジンルーム内で「つり足場」を解体する際、資格が必要な「作業主任者」を配置せず作業していた疑いが持たれています。
当時、7~8人で作業を行っていたところ、派遣労働者の男性(50代)が足場から落ち、死亡したということです。
今治労基署は業者らの認否を明らかにしていません。
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