1か月ぶりの黄砂です。気象庁によりますと、けさ、広島、新潟、札幌、そして仙台で黄砂が観測されました。

けさの広島市。空が黄色く霞んで見えます。

気象庁によりますと、低気圧が黄砂の発生源である中国内陸部から日本海を進んできている影響で、日本に黄砂が飛来しています。

きょうはこれまでに、黄砂を常時観測している全国11か所の地点のうち、広島、新潟、札幌、仙台の4地点で黄砂が観測されています。

日本で黄砂が観測されるのは1か月ぶりです。

気象庁によりますと、きょうは北日本から西日本の広い範囲で黄砂の観測が予想され、屋外ではところにより黄砂が付着するなどの影響が予想されるということです。

黄砂はあす朝までに徐々に量が少なくなる見込みだということです。