岡山市北区の後楽園で、最も重要な建物とされ、普段は公開されていない「延養亭」の特別公開が、きょう(22日)始まりました。

後楽園の景色を最も美しく眺められるという「延養亭」です。江戸時代に藩主の居間として使われていた建物を、1960年に復元したもので、初夏と秋に特別公開されています。

事前に申し込んだ人が、ボランティアガイドの説明を受けながら、池田家の藩主も見たであろう、庭園の眺めなどを楽しんでいました。

(訪れた人)「新緑の緑が目に入ってきたので、すごく鮮やかだなって」

(訪れた人)「昔、上様がどんな感じで庭を眺めていたかというのを見ると、なかなかいいなと思いました」

初夏の「延養亭」特別公開は、今月(5月)28日まで行われる予定です。