子どもを取り巻く環境、社会課題、モヤモヤについてじっくり考えるトーク番組「SHARE」。

今回のテーマは、「子どもを追い詰める“危ない一言”」です。

ニュース番組で、事件犯罪などのコメンテーターとして活躍する、犯罪心理学者の出口保行さんの子育て論が、いま注目されています。

なぜ、犯罪心理学者が、子育てを語るのか?

20年以上にわたって、全国の少年鑑別所、刑務所、拘置所で、犯罪者や非行少年1万人以上の心理分析を行っていた出口さん。家族関係が、犯罪にまったく関係なかった者は1人もいなかったと言います。

極端な失敗を見続けてきたことで見えてきた、親が共通して投げかけていた“危ない一言”…
そして、非行少年たちの更生に携わってきた経験から、“危ない一言”を、“救いの言葉”に変えるという、“親の失敗に学ぶ”子育て論を導き出したといいます。

犯罪心理学は「失敗を未来につなげる学問」だと語る出口さん。
そんな出口さんに教わる、子育ての極意を「SHARE」します!

親の“危ない一言”
▼「みんなと仲良くしようね」
▼「早くしなさい」
▼「がんばろうね」
▼「きをつけて」
▼「何度言ったら分かるのよ」

出演
出口保行(犯罪心理学者/東京未来大学 こども心理学部 学部長)
久保田智子(NEWS DIG 編集長)