西日本豪雨から5年です。倉敷市真備町のボランティア団体が水につかり、洗浄しても画像が元通りにならなかった写真の供養を行いました。

写真の供養は、西日本豪雨で水につかった写真を洗浄する真備町のボランティア団体「あらいぐま岡山」が地元の僧侶を招いて行いました。

「あらいぐま岡山」の活動は2018年9月に始まり、これまで約50万枚を洗浄しています。

きょう(18日)は依頼を受けたものの、損傷が激しく画像が元通りにならず、見えなくなってしまった約1万1千枚の写真を供養しました。

(あらいぐま 岡山福井圭一さん)「写真はその人の人生が詰まっているものですので大切にしていきたいな、大切にしていただきたいなということを僕らも学ばせていただきました」

「あらいぐま岡山」では今後も住民の貴重な思い出を守る活動を続けたいとしています。