学区や年齢、国籍問わず入学可能
来年4月に開校する福島市の夜間中学。福島第四中学校の分校として、総合教育センターに設置されます。
福島市では、10年以上にわたり、自主夜間中学がボランティアで運営されてきました。公立校とはどのような違いがあるのでしょうか。
福島市教委 学校教育課・穂積浩課長「公立の夜間中学校ですので、週5日間毎日授業があるということ、中学校と同じように教科があり、いろいろな教科を学習することができる」
一方で、夜間中学は、様々な背景を持つ人が通うため、一人ひとりのニーズに合わせたカリキュラムが作られます。
福島市教委 学校教育課・穂積浩課長「普通の中学校ですと学区がありますが、この夜間中学校に関しましては学区というものはございません」
一般の中学校とは異なり、学区や年齢による制限はなく、国籍も問いません。「学び直したい」という気持ちのある県内すべての人が入学することができます。
福島市教委 学校教育課・穂積浩課長「いろいろなニーズですとか、思い、願いがあるので、1人1人の思いや願いに応えられるような夜間中学校にしていきたい」
市では6月29日に入学希望者を対象に説明会を開く予定です。














