日本の伝統的な染めや織りの文化を多くの人に知ってほしいと、「着物の展覧会」が岡山市北区で開かれています。


会場には全国からの応募で選ばれた色鮮やかな着物72点が並びました。天満屋岡山店で開かれている「日本伝統工芸染織展」です。


日本各地で独自の発展を遂げ、今に伝えられているさまざまな染織の技術。

最高賞を受賞した作品は、緯絣(よこがすり)という「織り」の技法を使って、湖や空の青さ、新緑の美しさなどを表現しています。


(日本伝統工芸染織展 岡山展開催委員 永田佳子さん)「技法の違い、色の違い。作者の表現したかったものを会場でご覧いただければ」

作品展は(5月)22日まで天満屋岡山店で開かれています。