アメリカ・バイデン大統領は17日、G7広島サミットに向けワシントンを出発しました。きょう広島入りし、岸田総理との日米首脳会談に臨む予定です。

会談では日米同盟の強化を確認するほか、台湾での軍事的威嚇を続ける中国を念頭に一方的な現状変更を容認しない方針を確認する見通しです。

また、バイデン氏はあす、他のG7首脳とともに原爆資料館を訪れることにしています。

バイデン氏にとっては政府の「債務上限」引き上げ問題を抱える中での訪日となりましたが、出発直前に「アメリカ国債がデフォルト=債務不履行になることはない」と改めて強調しています。