中国のLGBT団体が活動停止に追い込まれたことがわかりました。中国ではここ数年、性的少数者に対する圧力が急速に強まっており、今回の活動停止もその一環だという見方が広がっています。
「北京LGBTセンター」は2008年から北京を中心に活動を続けてきましたが、15日、SNS上で「大変残念なことに、不可抗力により活動を停止することになりました」とするコメントを発表しました。
台湾メディアなどによりますと、中国当局は近年、性的少数者のグループに対する取り締まりを強化しており、2020年には上海でLGBTのイベントが中止に追い込まれたほか、2021年にはLGBT団体のSNSアカウントが閉鎖されるなど年々圧力が強まっていたということです。
中国当局は性的少数者の活動について「社会の不安定要因になっている」として取り締まりを強化しており、今回の活動停止もその一環だという見方が広がっています。
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