高校の部活動などでバスを運転する機会が多い教職員や保護者を対象にした安全講習会が大分市で行われました。
県は、2009年7月におきた柳ヶ浦高校野球部のバス事故を受けて、部活動で生徒を送迎する際の安全意識を高める講習会を毎年行っています。17日は大分市の大分県自動車学校で県内25の高校から教職員や保護者など55人が出席して安全運転講習会が行われました。出席者は教習所内で実際に車を運転し道路を急に横断しようとする自転車や歩行者の対応などを指導員から学びました。
(参加者)「歩行者の飛び出しがあったんですけど、より意識を高めないと危険だなと感じました。生徒の安全を第一に考えていきたい」
この講習会は6月21日まで5日間に分けて行われ、あわせて500人以上が出席する予定です。














