神社仏閣など、さまざまな文化施設へ描画を施している日本画家・森山知己(もりやま・ともき)さんの作品展が、岡山市北区で開かれています。

四季折々の風景がときに淡く、ときに鮮やかに表現されています。倉敷市出身の日本画家=森山知己さんの作品展です。作品には朱、緑青、群青など日本に古くから伝わる色が使われています。

国宝=「日月山水図屏風」に倣ったこちらの作品(【画像】参照)。描かれた当時の画材や技法などに思いを馳せながら表現したと言います。

(森山知己さん)「記憶を共有する。自分自身の松や朝顔を、そういったところで共感を持ってもらえたら」

展示会は天満屋岡山店で、5月23日まで開かれています。