使命は「ミニトマトを皆さんに届けること」

佐藤社長は、登米市の日野雅晴さんを訪ねました。

佐藤社長:
「東松島市か石巻市の空きハウスがあるので、そこを再生して、またミニトマトを栽培を再開したいと思っている」

佐藤社長は県内の農業法人110社以上が加盟する協会の会長を務める日野さんに震災後に始めたミニトマト栽培への強い思いを伝えました。

県農業法人協会 日野雅晴会長:
「震災の復興で立ち上がった法人なので、我々のできる範囲で何とか協力したい」

イグナルファーム 佐藤雄則社長(52):
「温かい気持ちをもらい強みになる、励みになる。ミニトマトを皆さんに届けるという使命をしっかり果たしていきたい」

イグナルファームでは3000万円を目標に資金を募って、来年にもミニトマトの栽培を再開させたいとしています。