災害時、県の対応の拠点となる熊本県防災センターの完成式が開かれました。

新たにできた防災センターは、地下1階、地上7階建てで県庁の本館、新館と隣接しています。

完成式で蒲島知事は「県内だけでなく、九州を支える新たな防災拠点としての役割を担っていく」と挨拶しました。

その後、式の出席者は情報収集の中枢を担うオペレーションルームなどを内覧しました。

その他、屋上にはヘリポートが設置され照明や誘導灯があるため、夜間でも離着陸できるということです。

また1階にある、熊本地震や7月豪雨の教訓を伝える展示・学習室は一般にも開放されます。