5月16日は「旅の日」です。俳人・松尾芭蕉が江戸を出て東北“奥の細道”へ旅立ったのが334年前のこの日で、これにちなんで日本旅のペンクラブが旅の日と定めました。ゴールデンウィークは明けてしまった今ですが、最新の旅事情を取材しました。アフターコロナの旅行需要は引き続き熱を帯びています。

JR金沢駅前には平日にもかかわらず、鼓門の前にはスーツケースを持った観光客の姿が目立ちます。あえてゴールデンウィーク明けのこの時期をねらって、金沢を訪れた旅行客も多いようです。

Q 金沢旅行はあえてこの時期にしたのですか?(MRO 兵藤遥陽アナウンサー)
「あえてです。コロナ5類に引き下がったので気持ち的にも行きやすいかなと思って来た」(北海道からの旅行客)
「平日のほうが良いかなと思って。GWは人が多いのが嫌だったのでちょっと人混みを避けてみた」(福岡からの旅行客)

日本旅行によりますとゴールデンウィーク期間中の売上は、コロナ禍前と比べて88パーセントまで回復しました。アフターコロナの旅行需要には、ある傾向がみられるといいます。

アフターコロナの旅行トレンドは…


日本旅行TiS金沢支店・佐伯美里 支店長
「アフターコロナで目立つのが3世代の旅行。今まで疎遠になっていたおじいちゃん・おばあちゃんと子ども世代がディズニーに行ったり温泉に行ったり…グループが増えたんじゃないかと思います」

今月8日以降は、全国旅行支援の適用条件だった陰性証明の提出が不要となるなど、新型コロナが5類に移行したことを追い風に高まる旅行需要。旅行代金をできるだけ抑えたい人は、夏休み前までの閑散期が狙い目かもしれません。日本旅行では、繁忙期にはない割引プランも多く展開しているということです。

日本旅行TiS金沢支店・佐伯美里 支店長
「予算が終わっている自治体が多くなってきて最近は支援割の要望がなくても申し込み頂くケースが増えている。今、5月の後半から6月かけてが代金が少し落ちる時期、そこが狙い目じゃないかと思う」

日本旅行TiS金沢支店によりますと、金沢発で人気の旅行プラン第1位は今年40周年を迎えた「東京ディズニーランド」。第2位に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が続き、第3位が「クルーズ船での国内ツアー」でした。