春の全国交通安全運動に合わせて園児たちを対象にした交通安全教室が高知市で開かれました。

この交通安全教室は子どもたちに楽しみながら交通安全について学んでもらおうと高知警察署などが開きました。春の全国交通安全運動では「こどもをはじめとする歩行者の安全の確保」が重点項目の1つとなっています。教室にはもみのき幼稚園の園児、36人が参加。信号の見方や横断歩道の渡り方を警察官から教わっていました。また園児たちは、パトカーや白バイに乗せてもらうなどしていました。

(園児)
「たのしかった」
「白バイに乗るのがたのしかった」
「バイクのここの部分(ハンドル)を持つのがたのしかった」

高知警察署によりますと、管内では今年、子どもが絡む交通事故が28件起きています。全国的にも夏にかけて増加傾向にあるといい、警察官らは子どもたちに事故防止を呼びかけていました。