「最先端AIでごみを資源にする」とは?
産業廃棄物リサイクルの最前線を取材しました。

高く積み上げられた産業廃棄物の山。
これがコンクリートやエネルギー資源に生まれ変わります。

大量の産業廃棄物を処理するために導入されたのが「AIを搭載した自動選別マシーン」です。熊本の企業が国内で2番目に導入しました。

記者「熊本市西区です。SDGsの根幹ともいえるリサイクル業、その最前線に潜入します」

熊本市にある産業廃棄物の処理、リサイクルを手掛ける大東商事(だいとうしょうじ)の工場です。

大量の産業廃棄物をどのように処理するのでしょうか?
この工場では1日におよそ200トンの廃棄物が持ち込まれます。
大東商事 渡邉 成 部長「弊社のリサイクルセンターが熊本県内に4か所ありますが、そのほとんどの廃棄物がここに持ち込まれて、中間処理をおこなっています」

廃棄物のリサイクルは、まず持ち込まれた廃棄物を「どういう種類なのか」「どれくらいの量があるのか」を確認し「プラスチック」や「木材」など、種類ごとに大まかに分別します。

大まかに分けられず手間がかかるのが、色々なものが混ざった廃棄物です。
これらは「自動選別機」にかけます。

大東商事 秋吉勇希さん「(自動選別機とは)軽いものや細かいもの、重いものなど3種類に分けて各選別棟に入り、選別する装置です」

紙やプラスチックは「軽いもの」、瓦礫や木は「重いもの」、そして土砂などは「細かいもの」として分別されています。

「軽いもの」の工程では、紙やプラスチックに混じった「金属製の廃棄物」を磁力で吸い寄せて分別します。

一方、瓦礫などの「重たい廃棄物」は泥などが落とされ、2つのアームが待つレールに運ばれます。
ここで、最新AIが搭載された装置の登場です。














