バレーボールの世界最高峰リーグ、イタリア・セリエAで8年目のシーズンを過ごした石川祐希選手(27)。4月11日のプレーオフ準々決勝で、今シーズン22戦無敗の強豪ペルージャに勝利し、悲願のベスト4入りを果たした。チームの飛躍の裏にあったものとは。女子バレーのロンドン五輪銅メダリスト・狩野舞子さん(34)が、石川選手の想いに迫った。

イタリアでもビッグニュースに

狩野さん:
今回のベスト4入りっていうのは石川選手にとってどれくらい大きなことですか?

石川選手:
1つは、今までで一番大きいですよね。今までやってきたシーズンの中で、一番良い結果だし、今までやってきたことがやっと結果になったなっていう。

狩野さん:
結構イタリアでも話題になってるんですか?

石川選手:
そうですね、話題にはなってるとは思います。『ガゼッタ・デロ・スポルト』っていうイタリアのスポーツ紙みたいな、新聞みたいなものがあるんですけど、そこに結構大きく載ったりとか。ビッグニュースだったと思います、イタリアでも。