スウェーデンからの交換留学生が長野市の小学校で児童と交流を深めました。

「だるまさんがころんだ」

小学生に混ざって日本の遊びを楽しむのは、スウェーデンのウプサラ大学からの留学生ウィリアム・ゲラヴォーブさん24歳です。

4月中旬に信州大学教育学部の交換留学生として来日し、信州大学教育学部付属長野小学校で教育実習中です。

15日は、1年生と日本の遊びを通して交流を深めました。

信州大学はウプサラ大学と2019年に交流協定を結んでいて、ウィリアムさんは協定締結後、初めての留学生。

6週間の滞在で日本の教育や文化を学びます。

■ウィリアムさん
「児童たちとコミュニケーションが取れて、とても楽しかった。どうやって子どもたちは学び、先生は授業でどんな教え方をしているのか、日本の仕組みを学んで、スウェーデンに戻ってから実践に生かしたい」

ウィリアムさんは19日には、6年生に「外国語」の授業を行う予定だということです。